退屈な窓辺

陰キャ大学生が成長を目指す様子を綴ったブログです

やさしさ

優しいってどういうことだろう。中学生ぐらいから、この問いは何となく、頭の片隅に存在し続けている。今でも、明確な答えは出ていない。優しいというのは、簡単に言えば、人に親切にすることだろう。それはいい。この問いを考えるうえで、自分にとって重要なのは、その親切が、優しいと思われたい、周りに褒められたい、何か見返りが欲しいといった、私利が目的の場合でも、優しいというのだろうかということだ。何故、これが重要なのか。自分の親切は程度の差はあれ、ほとんどこれが理由だからだ。と考えていくと、なんだか自分の行動が偽善に思えて、虚無感に襲われる。しかし、これを考えるのはもう止めた。やらない詭弁より、やる偽善だ。それに最近は、こうも考えるようになってきた。相手の立場になって考える思いやりこそがやさしさではないかと。たとえ、それが上記の私利が含まれていたとしても。物事、大抵のことは、程度の問題である。感情が全くない人はいないだろう。そして、それは、誰に対して行うかによっても、大きく左右される。自分も友達に対してなら、ある程度、なんも考えずに、親切にできる。そして、この欲が一切含まれない最上のものが愛なのではないか。彼女できたことないから、わからんけど。 

相変わらず長い。