退屈な窓辺

陰キャ大学生が成長を目指す様子を綴ったブログです

成長

久しぶりにドラゴンボールを読み返した。もう何回目かわからない。読んだ回数で言えば、コナンよりも多いだろう。初めて読んだのは小学校低学年の頃だった。それから、10年以上経って読み返しても、かなり楽しめるし、改めてこの漫画は異次元だ。

自分がドラゴンボールで一番好きなシーンは魔人ブウ編のラストで、ベジータが「お前がナンバーワン」だと認めるシーン。今回もこのシーンが一番興奮した。

このシーン及び、デブ魔人ブウ戦で、破壊王ベジータが自爆するシーンから、ベジータがどれだけ変わったのかがわかる。ベジータ自身も言っているが、自分の欲求を満たすためだけに戦い、そのための手段を選ばなかったベジータが、命を捨てる覚悟で、自分以外の誰かのために戦うという対照的な変化。これは、邪悪なサイヤ人から、人間の心を持った穏やかなサイヤ人への変化の現れだろう。この変化を成長と考えていいのか、それは個人によるが、私は成長だと考える。

成長と言うと、もう一つ思い浮かべる物語がある。古典部シリーズだ。古典部シリーズは折木奉太郎の成長の物語であると、明言されている。奉太郎は、千反田と出会ったことで、長い休日から抜け出し、他人のために、そして自分のために奉仕するようになった。周りに関心を持ち、時に感情をぶつけるほどに他人を思いやれるようになった。これも、少なくとも私は成長だと思う。

話をベジータに戻そう。ベジータがなぜ穏やかなサイヤ人になったのか、そのきっかけはここだとはっきり言える場面は作品から読み取ることができないが、ベジータの発言から、悟空や周りの温かさに触れ、家族を持ったこととある。周りの暖かさに触れ、というのは直感的にわかる。しかし、それが全てではないはずだ。周りを暖かな人に囲まれていたら、その人は絶対穏やかかと言うとそうではないからだ。となれば、ベジータはブルマを愛し、トランクスが生まれたことが、穏やかなサイヤ人になる決定打だったのではないか。二つの例の共通点は、好意を持てる異性に出会ったことである。(ややご都合主義だが)

人間が決定的に内面が成長するのは、恋をした時が一つのタイミングかもしれない。

もっと、抽象的に言えば、新しいタイプの人と関わることで、人間は成長するのでは。

ベジータの場合は、ブルマや悟空、その仲間たち、これは今までベジータが行動を共にしていた、フリーザ、破壊を楽しむサイヤ人とは全く異なる人種だ。

奉太郎の場合、千反田は好奇心の権化、これは今まで出会ったことのないタイプで、かつ自分とは正反対の性質だろう。

彼らに出会うことで、ベジータ、奉太郎は成長できたのだろう。

自分もこんな成長がしたいな。仕事ができるようになる、博識になる、教養がある、これら能力的な成長も勿論大切だし、今後しなくてはならない。しかし、これらは一人でもできることが多い。

対してベジータや奉太郎のような内面の成長は絶対に誰かと関わらなければ、起こらない。こうした成長をするためには、やはり今よりもっと周りの人と関わって、できれば恋に落ちることが必要なんだなー

こんなことに、今更気づくなんて、自分らしいし、こんなアニメのような運命の出会いはあるのだろうか。

 

日本の電機産業 失敗の教訓 要約

日本企業の強み→高い技術力をベースとしたモノづくり

一方意思決定に時間がかかりやすい、品質の高さを追求するなどスピードに欠ける

変化の速い業界は向かない、技術革新の起こりにくい製品のライフサイクルの長い産業に適している

今後日本企業に求めらてること→グローバルな視点 日本市場は縮小の一途

業界再編(企業が多すぎる M&Aも場合によっては必要) 選択と集中→「総合」電気からの脱却 ニッチな市場を攻める

事業を売却する 成功例 三菱電機日立製作所 ダイキン

総合だと一つの事業に賭ける熱意が低くなる シナジーのある事業展開

総合電機なぜ没落した

ライバル企業が多すぎて国内のリソース(優秀な人材、資金、材料)を効率的に配分できなかった

新興国を甘く見て技術を流出した→強みの陳腐化

大企業病→タスクが細分化され目の前のタスクに追われ長期的な視野が失われた

日本企業が攻めるべき産業

規模は多少小さくても、高い技術力が求められ新興国の参入できない産業

例 部品 産業用機械 村田製作所 キーエンス

まとめ 企業選びで注目する要素

海外意識が高いか

事業をある程度絞っているか 売れない事業は速やかに売却、撤退

その産業の世界の中での日本企業の地位 概して変化の遅く高い技術力だと推測できる

 

 

コナン 推理力ランキング

独断と偏見をかなり含みます。

同ランクでは左に行くほど順位は上です

SS 工藤優作 黒羽盗一 服部平蔵

基準は新一以上。優作は事件のあらましを聞くだけで、真相を見抜く文句なしの最強キャラ。その優作とライバルであった盗一も優作と同等。平蔵も大阪城事件でコナン、平次よりかなり早い段階で真相を見抜き、平次を利用する策士ぶりから新一以上と判断した。

S 黒羽快斗(怪盗キッド)  工藤新一 赤井秀一 黒田兵衛

基準は新一と同等。赤井は様々な描写から、新一に僅かに劣る。キッドと新一は、キッドの方が不利な状況ながら一度も捕まらない、IQ400という設定を考えキッドの方が上だと判断した。黒田は安室の上司ならこの辺では。

A 安室透 羽田秀吉 脇田兼則

基準は新一よりやや劣る。安室は赤井や新一には明らかに劣る。ゼロの執行人では本人もそのことを認めている。羽田秀吉はコナンと遜色ない推理力があるが、決定打に欠けるため、このランク。脇田に至ってはほぼ勘。ラムだしね。

B 毛利小五郎(覚醒) 若狭留美 服部平次 白馬探 諸伏高明 大和敢助 世良真純 ジン 本堂瑛祐 宮野明美 ベルモット 

基準は新一と勝負にはなるが、おいしいところを新一に取られるみたいな。平次と同じぐらいと考えてほしい。若狭留美は迷ったがここに入れた。ジンも周りがスパイだらけのことに気づかないことを除けば並外れた観察力等かなりのレベル。小五郎は正直高い気がするが、水平線上でコナンを超えたので。しかしそれ以外の事件ではコナンの助言が必要なのでこのランク。本堂は自力で新一の正体にたどり着いたので評価高い。

C ジェイムズ 妃英理 探偵甲子園のキャラ達 ピスコ 水無怜奈 ジョディ 服部静華 上原由衣 灰原哀 佐藤刑事 工藤有希子 綾小路警部 毛利蘭 京極真 遠山和葉

並外れて賢くはないが、一般人にしては賢い。目安は灰原。ジェイムズは赤井と比較すると劣るが、赤井に一応流石ですねと褒められているから、B、もしくはAでもいいかもしれない。

D 松本管理官 宮本由美 円谷光彦 白鳥警部 横溝弟 中森警部 ウォッカ 高木刑事 三池苗子 阿笠博士 

ほとんど役に立たないがたまに事件の核心に迫ることがある。

E 大滝警部 キャメル 千葉刑事 目暮警部 横溝兄 鈴木園子 毛利小五郎 吉田歩美 山村警部 小嶋元太

麻酔銃を撃たれ推理役にされるレベル。キャメルは無能。

不明 描写が少なすぎて不明な人物

メアリー 領域外の妹こと赤井三兄弟の母。世良に指示を出し、世良もそれに従ってることから世良より上は確定。コナンと同等がそれ以上の可能性もある。推定ランクA

赤井務武 赤井パパ。この時点でかなりのランクだと推定できるが何分情報が少なすぎる。推定ランクSS

遠山銀四郎 和葉パパ。平蔵と固い信頼関係にあることから、それなりの推理力と考えらえる。推定ランクA

松田陣平 大人気キャラ。個人的にも大好きなエピソードの主人公。瞬時に暗号を解読していることからコナンと同等と予測。推定ランクS

諸伏景光 スコッチさん。安室と意気投合しているところからそれなりのレベルと推測できる。ランクA

田切敏郎 記憶だと瞳の中の暗殺者にしか登場していない。警察のお偉いさん。しかし、事件でも的確な操作はできておらずそこまで推理力を感じない。推定ランクC

白馬探父親 名前だけの登場。流石に不明。警察トップであることから推定ランクA

コルン キャンティー 狙撃しかしておらず全く不明。だがベルモットに見下されていることから、推定ランクD

今んとこはこんくらいやな

恋をするとは

以前今年の抱負で彼女を作るということを掲げたが、これには理由がある。今まで一度も人を異性として好きになったことがないから(多分ホモではない)、人を好きになるとはどういうことなのか興味があるからだ。

もちろん、この人可愛いなーと思ったり、性交の相手が欲しいと思ったことは何度もあるが、それ以外の面で女性を考えたことがほどんどない。

多くの人が言うには恋愛は人生の一大イベントらしい。そのイベントについて知りたいというのは至極当たり前のことである。